検査結果の受け止め方

一生治らないかもしれねい、といわれた病気でも、治療すれば治るというのは光明だと思った。
一回の検査で治ったといいきるのは微妙なところなのだけれど、自分でも昔に比べて趣味をもてたり簡単な本をよめるように回復できているので、やはり脳の働きは治っているのだろうなという見当はついていたことでもあるし。
ただ、今回検査ででてきた値は、一日のうちでも変化が激しいといわれているものについて。
つまり普段まともに冷静にしていても、PTSDの原因となったような状況が再現出すればフラッシュバックもあるし身体症状も出る。パニック障害も突然でるし、おそらく出てないときは正常っていうそれだけのことなのかもしれない。
とはいえ普段からやばいというのでなさそうなので一安心。
このくらいに思っておくのがどうも一番いいようだ。
実は検査結果をきいてすぐ、逆にちょっとした鬱と混乱が私を襲ったのだった。
こんなに苦しい、気持ち的なことだけでなく身体症状もあらわれて苦しいのは、全部嘘だったってこと?通常の体の変調に自分が不満をおぼえすぎる?わがまま?それともよろよろしてるのも発作もみんな自分の演技?・・・このような感じに。
わがままにしてはいろんなことを我慢しなくてはいけない状態に自分はおかれすぎだし、なんとも説明がつかない。わがままだったら自分がなにか楽しいことをするときだけは都合よく動けて病気っぽくないとか、いろいろありそうなもの、だから違うのだろう、たぶん。演技というのもどうなのだろう?薬が効く効かないも明確にわかるし、身体症状に関してはどうも演技ではなさそうだ。というか演技にしてはつらすぎるし、あまり接したくない人にでも藁にもすがる思いで救急を求めてしまう等、演技のメリットがない。大体病気なんて親に物凄い怒られるわけで、演技するなら元気な演技するほうがよほど家族関係も円滑にすすむというものだ。
ほぼ治っている。大筋では治った。あとはひとつひとつ細かいところをケアしていく、これが結果なのではないかと思う。
ある日を境にすべての不調が消失するのか難しいところだ。リハビリテーションの期間なのに違いない、たぶん、これからや今は。